ちょっとここらで1ポイントアドバイス バイブレーション編 Vol.1

バイブレーションゲームと言うと、投げて巻くだけの簡単なゲームという印象を持ってる方が多いのでは?

確かに間違いでは無いかもしれません

が、

一概にそうとも言い切れません

なぜそういった言い回しになるのか?

まずは、穴撃ち等のストラクチャー撃ちに比べれば比較的オープンなポイントで釣りをすることが多いのでキャストが楽だからだろう

次に適当に投げて巻いていれば釣れてしまう状況も数多くあるからだと思う

しかし、

本当にそうなのだろうか?

適当にキャストして適当に「ガー」っと巻いていれば釣れている時に、もっと色々な状況をもとにキャスト方向、キャスト距離、バイブレーションの種類、沈める量(カウント)、巻き感(スピード等)を考えながら釣りをすればもっと釣れるはず

そうでないとちょっと状況がシビアになった途端全く釣れなくなってしまう

ここ数日バイブレーションゲームでランカークラスを含めて大型ラッシュが続いています

ですが決してイージーな釣りではなくかなりシビアな状況(渋いでは無く、繊細な状況という意味)にこの魚を手にできるアングラー、全く手が届かないアングラー

両極端に結果が分かれている状況…

 

多くのアングラーは、このシビアな状況になった時に釣れないと単純にこのポイントは、魚居ない(魚釣れない)となってしまう

本当は、きっちり釣りをすると結構イレグイに近い状態でもだ…

なぜこういったことが起こるのか?

バイブレーションの釣りを「ナメてる」からにほかならない

ナメてかかると手痛いしっぺ返し(釣れない)を食らうことになる

では、どうしたらもっと釣れるようになるのだろうか?

 

バイブレーションゲームにとって最も重要な要素は何か?

まず先にも書いたが、バイブレーションゲームにとって大事な要素とは?

  1. バイブレーションの種類
  2. タックル
  3. キャスト(方向、距離)
  4. レンジ
  5. 巻き(リトリーブ)

がある

その中で最も重要なのは、「巻き」である

他の要素も大切なのは、間違いないが他の要素はすべて「巻きを整える」ために存在する

「巻き」とは何か?

当然リールを巻いてルアーを泳がすこと

ここで大事なのは、リールを巻くスピードではなくルアーが移動するスピードである

最終的には、ルアーが移動するスピード=バイブレーションの巻き感(ブルブルする感覚)ということ

バイブレーションの巻き感には、「釣れる巻き感」が存在する

この「釣れる巻き感」を出来るだけ長い時間一定にキープできるかどうかが重要

「釣れる巻き感」は、季節(水温)や場所(シチュエーション)によって変化する

もちろん使用するバイブレーションによっても変化する

この「釣れる巻き感」とは、一体どんな感じなのか?

こればっかりは、言葉で説明することが非常に困難

非常に弱いブルブル感から強いブルブル感まで色々試し体感するしか無い

単純に言ってしまえば、弱いブルブル感=リールを巻くスピードは遅め、逆に強いブルブル感=同早め

ということになる

これにプラスして潮の流れや船の移動(ボートのからの釣りの場合こっちのほうが影響が大きい)によってリールを巻くこと以外にルアーを引っ張ってしまう要素が加わるため一概に早い、遅いでは言えない部分がある

この影響を少なくするためにキャストする方向や距離が重要になる

特にオープンウォーターでこのゲームをすると360°どこに投げても良いと思っているアングラーが非常に多い

実は、これが「釣れる巻き感」を長時間一定にキープするために非常に重要!

「釣れる巻き感」を長時間一定にキープ出来るようにするためのキャスト方向には、ある一定方向しか無い

またこの巻き感探しに非常に重要になるのが、タックルにある

今日は、長くなってしまったので続きは明日ということで…

明日は、タックルに関して考えます

2021/07/11午後釣果 おまけで86cmまで

14:00出船

今日も風のない予報だったが結構な風(T_T)

しかも雷予報も出ており前半戦勝負

やはりザブザブだが70UP祭りポイントへ

早々に73cmキャッチからスタート!

風が強いので船も止められないため速いペースで流し終わってしまう

流しかえるのもザブザブで一苦労

それでも流しかえるたびに反応あり

途中おまけで86cmまでキャッチ

しばらくして反応もなくなりどんどん風&波が強くなったので風裏に移動

移動先に到着すると波もなく穏やか…

と思った瞬間急に風向きが変化

キャストするまもなく風裏に来たはずが風表に(T_T)

それでもなんとか75cmキャッチ

どんどん風が強くなってきたので再び移動

しかし今度は、雨も強くなり反応もなくなり雷が近づいてきたので終了

天気に翻弄された午後便でした。

 

2021/07/11午前 82cmまで

4:00出船

最近の朝は、とにかく風がなくて大助かり!

手堅くイレグイポイントへGo!

ところが今日は、なかなか入れぐわない??

ポコっとヒットしてきたのは、おまけの82cm

その後もポツポツな感じでイレグイにならないので移動

昨日、一昨日と好調続きだったポイントもあまり反応がない

それでも73cmキャッチ

しばらく粘るが、バイトも少ない状況

なので最後の神頼みで移動

ここは、もともとバイトが少ないポイント

ひたすら投げ続けようやくヒットしたのは…

Goodファイターの82cm

諦めずにキャストし続けたご褒美でした!

2021/07/10午後釣果

15:00出船

風がない予報のはずだったが出船する頃は、結構な風…

とりあえず70UP祭りポイントへ行くが、風強くザブザブ(T_T)

ただでさえ難易度の高い釣りなのに風&波で更に難易度アップ

数本ヒットするがとにかくやり辛い

風が収まるまで辛抱と思ったが一向に風が止む気配がない

むしろどんどん風が強くなっていく

仕方ないので風裏に移動

こちらでは、ミノーも混じえつつポツポツヒット

結局最後まで風がやまず苦戦でした(T_T)

2021/07/10午前釣果 70UP祭り開催

4:00出船

朝一は、近場でトップで遊ぶ

数発ながらバイトはあったが祭りと言う程ではない

前日ラストに好調だったポイントで早い時間ならバイブレーション以外でも遊べるかな?と思い早めにポイント入り

しかしやはりバイブレーションが強い

最初こそポツポツスタートな感じだったが次第に状況も良くなり更にゲストもアジャストもシンクロし連発しだす

70cmを皮切りに

再び70cm

更に76cmまでキャッチ

それ以外にも80UPだっただろう魚や明らかに70UPな魚は、10本以上ヒットあり

ただこのポイントに限らずとにかく魚が元気なところに加えバイブレーションなのでとにかくバラシが多い

キャッチ率は、3割以下な感じなのでしょうがないですが…

全部キャッチできていれば、10本以上の70UPやもしかしたら80UPもキャッチ出来ていた状況でした

ただしこのバラシの多さは、アングラーの問題ではなく魚の問題なのでキャッチ率を上げるのは、多少の方法はありますが相当難しいです

2021/07/09午前釣果 73cmまで

3:00出船

少し暗い時間を入れながらのスタート

ポイント到着するなり水面にものすごいベイト

そのベイト反応の割には?な感じ

それでもおまけながらようやく手に入れたダウズスイマー180で1本キャッチが70UP

その後明るくなったところでバイブレーションゲーム開始

ここのところの例にもれず今日も楽しい?テクニカルバイブレーションゲーム

刻々と変化する状況をゲストにアドバイスしながら釣っていく

このテクニカルバイブレーションゲームは、タックルセッティングも非常に重要である。
*これに関しては、別記事にて詳細を公開予定です。

手持ちのタックルの中から色々試してベストなタックルを探っていくのも面白い

ある程度釣ったところで今度は、サイズ狙いに…

昨日80UPが釣れたポイントをじっくり探り73cmキャッチ

ラストに再びポイントを変えもう一度サイズ狙い

こちらも例年この時期大きいのが連発するポイントだが今シーズン初トライ

開始早々からGoodサイズ連発

連発なのだが連発するのは、同じゲストのみ

ここでも更にテクニカルバイブレーションゲーム継続

捉えたゲストは、最後まで連発のまま終了

本当に面白いね(^^)

2021/07/08午前釣果 85cmまで

4:00出船

今日は、イレグイ希望で出船

最初から好調ポイントへ!

一流しだけトップで…

1発出ただけでその後は、不発

ちょっとスラッキングを試すとものすごい数でワラワラ追っかけてくる

スラッキングでイレグイ状態になりそうだったが手持ちのルアーが無いようだったのでスラッキングは諦めバイブレーションに…

バイブレーションでも好調!

好調だが今日もシビア

逐一キャスト方向とカウントをアドバイスしながらなんとか釣れ続く

シビアな展開だが決まったときの爽快感は、適当に投げて巻いて釣れてるときの数倍楽しい

捉えた人と捉えきれない人の釣果の差が非常に大きいが、むしろこのほうがゲーム性が高く私的には、面白い展開

しばらく釣れ続いたところで協議の結果、気分転換も兼ねて移動することに

移動先は、いまいちパッとしない感じが続き諦めかけていた時に最後のドラマが…

突然ヒットした魚は、遠くで大きくエラ洗いした瞬間にデカイ!のが分かる魚

とにかく元気が良い状況でこの魚

ファイト時間も相当かかりようやくネットインしたのは、この時期にしては価値のある80UPの85cmキャッチ

最後まで諦めずにキャストし続けたご褒美でした(^^)