2024/01/27午後釣果 87cmまで

13:00出船 強風でポイント1箇所縛り 食わなければどうしようと不安の中出船 しかしそんな不安をよそに開始早々からメタルバイブで好調 ちょっと難し目だけどきっ 続きを読む →

ちょっとここらで1ポイントアドバイス バイブレーション編 Vol.3 実践編

今回は、実践編にいってみます!

と言いながら実際書き始めたらバイブレーションの釣りってものすごく繊細で多彩…

途中まで書いたのだが、これから先の実践編を事細かく説明しようと思ったら前回のタックル編の10倍以上の記事になってしまうことに気づいた(*_*)
*小冊子1冊できちゃうくらい…

なので今回は、ざっくりとだけにしていずれ機会を見て詳細書きますのでご勘弁_(._.)_

 

前置きはさておき実践編

バイブレーションの基本は、「投げて巻く」これに尽きる

では、なぜそんなに長い記事になってしまうのか?

これには、「投げて巻く」に「沈める」とバイブレーションの「振動」の違いが加わるからである

「沈める」の意味を考えただけでも単にレンジを探るためのカウントダウン(以下CD)もあれば、斜めに浮上させるためにCDすることもある

更にその多くは、その複合だ

しかもゆっくりの移動速度が良いときもあれば速いほうが良い場合もある

この無数にある組み合わせは、その時その場所で必ず適正が存在する

それをシュチュエーションごとや時期ごとに説明しなければならなくなってしまう…

想像しただけでもお分かりかと

 

なのでその細かいことは、ガイド中に説明することにします

今回は、一番肝心、要なことだけの紹介に留めます

では、何が肝心、要かというと前回までに書きましたが

「一定に巻く」こと

ただそれだけ?

ただそれだけなんです…

でもここで勘違いしないほしいのが「一定にリールを巻く」ことではない!

一定にルアーが移動するように巻く」ことだということ!!

更にいうと「釣れるブルブル感を常にキープしたまま(変化させないで)巻く」

どういうことかというと

バイブレーションの釣りは、比較的ロングキャストと沈めることが多い釣り

ロングキャスト=長い距離をルアーが移動することになる

長い距離を移動していれば着水直後から移動してくる間に潮の流れの変化があったり、ボートが流れていくことでルアーを引っ張る角度が変化していく

それらの変化でバイブレーションに加わる圧力が変化していく

その状況で一定のスピードでリールを巻いていると圧力が変化すると同時にバイブレーションの振動(ブルブル感)も変化してしまう

これブルブル感の変化が最大のNGポイント

変化する圧力に合わせてバリアブルにリールの巻きスピードを変化させてバイブレーションの振動(ブルブル感)を一定に保つことが重要

これは沈めた場合も同様で沈めた場合は、潮の流れの変化に加えて水深によって水温&水圧も変化してくる

この水温と水圧による振動(ブルブル感)の変化にも対応してリールを巻くスピードを変化させる

更にロングキャストしてガッツリ沈めた場合は、複合でもっと複雑に変化していくことになる

複雑に変化する状況をいかに正確に感じ取って調整できるかがバイブレーションの釣りの最大の肝だ

だが、ロングキャストや沈める=ラインがたくさん(距離が長く)水に浸かっている

水に浸かっている部分が長くなればなるほどラインそのものが潮の流れで流されたり水圧の影響を受けたりしバイブレーションの振動の変化がどんどん感じ取りにくい状況になっていく

そんな状況の中でも可能な限り正確に状況を把握するために前回紹介したタックル(*特に細いPE)が重要になってくる

もちろんたくさん実戦経験を積むことでアングラー側の感度もあげていかなければいくらタックルを揃えても微妙な変化は、感じ取ることは出来ない

正直、タックルを揃えたからと言ってすぐに実行できる(感じ取れる)ものでもない

どんなにアングラーの感度が上がってもタックルがしっかり揃ってないといつまで経っても感じ取ることが出来ない

これがあれば出来るではなく、これがないと出来ないなのだ

なのでまずは、きっちりとタックルを揃えることが先決

 

ここまで来て少し疑問が…

「釣れるブルブル感」ってなんだ?

そう

ここが一番難しいところ

「釣れるブルブル感」は、同じバイブレーションでも時期や場所によって変化する

でも必ずそのバイブレーションごとに一番基礎になる「釣れるブルブル感」が存在する

その基本より強めが良い時、弱めが良い時がある

その見極めは、その場で色々なブルブル感で試して魚からの反応で見つけるしか無い

それには、やはり経験が物を言う

だからこの釣りは、釣果の明暗が別れてしまうのだ…

ここで少しでも釣果を安定させるための秘訣は?

「ルアーをコロコロ変えない」こと

それなりの経験を積むまでは、実績のあるルアーを徹底的に使い込むことが重要!

ここで注意してほしいのが「実績のあるルアー」とは、自分自身の実績ではなくRealに乗船するならRealで実績のあるものであったり他の船に乗っているアングラーであれば乗ってる船(ガイド)の実績がある又はガイドのおすすめルアーを使うということ

そうすることでそのバイブレーションだったら「このブルブル感のときによく釣れる」といった感じを次第に体が覚えていく

こうなるとバイブレーションの釣りでの釣果が飛躍的に上がってくること間違いなし

しかもこの感じを捉えられるようになるとものすごく楽しい釣りになることも間違いなし

コレコレ…キターな感じ?

なにそれ?

とにかく嘘じゃないよ!

騙されたと思ってルアーとタックル揃えて遊びに来てね(^^)

 

ではReal実績のあるルアーとは?

最新ヒットルアーでも紹介してますが

樹脂系のバイブレーションは、バスディー・レンジバイブ90ES(最近入手困難との噂も)
*うちに在庫たくさんあるよ~って釣具屋さんからの情報もお待ちしてます!

メタル系のバイブレーションは、コーモラン・プライアル

PRIAL(プライアル) SALT WATER メタルバイブ グロー 26g

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580円(11/24 18:44時点)
Amazonの情報を掲載しています

後は、あまり紹介したくないんですが↓実は、メタルバイブイチオシ!
*私は、メタル系バイブはこれしか使ってないと言っていいほど多用してます

更に最近では、↓をメインに使用してます(2022/07/03加筆)

バイブレーションは、樹脂系とメタル系のどちらかがあればよいのではなく必ず両方用意することが大事!

またバイブレーションは、根がかりや丸呑みで切られたりとか慣れてないとキャスト切れすることも多いので結構な消耗品

可能な限り多く用意したほうが安心

目標は、レンジバイブ3個(可能なら5個)+上記5個セットメタルバイブ1セットは、準備しよう!

 

最後にここまで与太話に付き合ってくれた方へ耳寄りなプチ情報!(本当は、公にしたくないんだけど…)

いずれのバイブレーションも箱出しそのまま使うのはNG!

購入したら必ず(必ずです!)やってもらいたいのが

フック(針)を変えること!!!

最初に装着されているフックは、1サイズ大きい

どのバイブレーションも#8フックに変更する

細かいことは割愛するが、こうすることで抜群に釣れるバイブレーションに変化すること間違いなし(バイトは、3倍増えるよ)

ちなみに私は、最初についてるフックののままで使っていると全く釣れる気がしない…

可能であればスプリットリングも1サイズ小さくすると尚良し!

あとレンジバイブは、ルアーの結節にスナップ使用するなら(殆どのアングラーは使用してると思うが)ラインアイのスプリットリングは、必ず取り外すとこ

 

以上

今現在、この時期特有の大型ラッシュが続いてます

ただこの状況は、例年の感じを見ていると長くは続きません

おそらく最長で今月一杯(そこまで持つかな~)

って感じです

体験したい方は、なるはやで遊びに来てください

終わった頃に「大きいの狙いたんだけど~」とか言われてもね…

ちょっとここらで1ポイントアドバイス バイブレーション編 Vol.2

を組みだけでもとりあえずOKかな~? できればハンドルも変えたいけどね 後は、圧倒的に飛距離が落ちる(でもバックラッシュは減る)が↓も改造の手間いらずでそのまま 続きを読む →

ちょっとここらで1ポイントアドバイス バイブレーション編 Vol.1

バイブレーションゲームと言うと、投げて巻くだけの簡単なゲームという印象を持ってる方が多いのでは?

確かに間違いでは無いかもしれません

が、

一概にそうとも言い切れません

なぜそういった言い回しになるのか?

まずは、穴撃ち等のストラクチャー撃ちに比べれば比較的オープンなポイントで釣りをすることが多いのでキャストが楽だからだろう

次に適当に投げて巻いていれば釣れてしまう状況も数多くあるからだと思う

しかし、

本当にそうなのだろうか?

適当にキャストして適当に「ガー」っと巻いていれば釣れている時に、もっと色々な状況をもとにキャスト方向、キャスト距離、バイブレーションの種類、沈める量(カウント)、巻き感(スピード等)を考えながら釣りをすればもっと釣れるはず

そうでないとちょっと状況がシビアになった途端全く釣れなくなってしまう

ここ数日バイブレーションゲームでランカークラスを含めて大型ラッシュが続いています

ですが決してイージーな釣りではなくかなりシビアな状況(渋いでは無く、繊細な状況という意味)にこの魚を手にできるアングラー、全く手が届かないアングラー

両極端に結果が分かれている状況…

 

多くのアングラーは、このシビアな状況になった時に釣れないと単純にこのポイントは、魚居ない(魚釣れない)となってしまう

本当は、きっちり釣りをすると結構イレグイに近い状態でもだ…

なぜこういったことが起こるのか?

バイブレーションの釣りを「ナメてる」からにほかならない

ナメてかかると手痛いしっぺ返し(釣れない)を食らうことになる

では、どうしたらもっと釣れるようになるのだろうか?

 

バイブレーションゲームにとって最も重要な要素は何か?

まず先にも書いたが、バイブレーションゲームにとって大事な要素とは?

  1. バイブレーションの種類
  2. タックル
  3. キャスト(方向、距離)
  4. レンジ
  5. 巻き(リトリーブ)

がある

その中で最も重要なのは、「巻き」である

他の要素も大切なのは、間違いないが他の要素はすべて「巻きを整える」ために存在する

「巻き」とは何か?

当然リールを巻いてルアーを泳がすこと

ここで大事なのは、リールを巻くスピードではなくルアーが移動するスピードである

最終的には、ルアーが移動するスピード=バイブレーションの巻き感(ブルブルする感覚)ということ

バイブレーションの巻き感には、「釣れる巻き感」が存在する

この「釣れる巻き感」を出来るだけ長い時間一定にキープできるかどうかが重要

「釣れる巻き感」は、季節(水温)や場所(シチュエーション)によって変化する

もちろん使用するバイブレーションによっても変化する

この「釣れる巻き感」とは、一体どんな感じなのか?

こればっかりは、言葉で説明することが非常に困難

非常に弱いブルブル感から強いブルブル感まで色々試し体感するしか無い

単純に言ってしまえば、弱いブルブル感=リールを巻くスピードは遅め、逆に強いブルブル感=同早め

ということになる

これにプラスして潮の流れや船の移動(ボートのからの釣りの場合こっちのほうが影響が大きい)によってリールを巻くこと以外にルアーを引っ張ってしまう要素が加わるため一概に早い、遅いでは言えない部分がある

この影響を少なくするためにキャストする方向や距離が重要になる

特にオープンウォーターでこのゲームをすると360°どこに投げても良いと思っているアングラーが非常に多い

実は、これが「釣れる巻き感」を長時間一定にキープするために非常に重要!

「釣れる巻き感」を長時間一定にキープ出来るようにするためのキャスト方向には、ある一定方向しか無い

またこの巻き感探しに非常に重要になるのが、タックルにある

今日は、長くなってしまったので続きは明日ということで…

明日は、タックルに関して考えます