穴撃ち新世代 Generation4(Gen4) Vol.4

*以下 2017/09/02に旧ブログ(アメブロ)にて投稿した内容を引っ越しました

今日は、穴撃ち新世代 Generation4(Gen4) Vol.4

 

Vol.4は、前回からの続きで「第3世代の重要な変化」

第3世代に入り、ロッドが変化したので前回書いた通りだが

実際には、ロッドが変化する過程でその前段階としてキャストそのものが変化していたのだ

第2世代までのロッドでより奥までキャストを目指していく過程でフリップキャストからNeoフリップともいうべきプレスキャストへと変化した

*プレスキャストに関してはこちらにさらっと紹介あり…
詳細に関しては、Realに乗船された方の特典ですからブログでは書きません!
どうしても知りたい方は、Realに乗船してください!(^^)!

 

順を追って説明すると

第1世代のサイドハンドやバックハンドから安全性や正確性を求め第2世代になりフリップキャストへ

第2世代のフリップキャストから安全性や正確性をそのままに更なる飛距離を求めプレスキャストへと変化した

このプレスキャストに変化していく過程でロッドのパワーが足りなくなっていく

こうして第3世代のロッドへと進化していくことになる

どの世代のロッドもまずは、キャスト方法ありきでそれに適応したロッドへと進化していくことがわかる

RealオリジナルロッドもJJC-Tシリーズもこのプレスキャスト対応モデルであって、フリップキャスト対応モデルではないということだ

JJC-Tシリーズで上手にキャストが出来ないっていうアングラーは、使用方法を間違っている可能性が非常に高い

JJC-Tシリーズで純粋にフリップキャストをしようとすると確かに難しいはずだ

もうそろそろフリップキャストは、卒業したほうが良いのでは?

 

結論としてここまでくると

「本当の穴撃ちするならフリップキャストは捨てろということになる

とても極端(乱暴)な話かもしれないが、フリップキャストに頼っているうちは、本当の穴撃ちとは到底言い難い

強いて言うなら「穴撃ちっぽいもの」でしかない

*もちろん十分なフリップキャストが完成していればそれなりに穴撃ちにはなるが、あくまでプレスキャストへと進化した第3世代と比べればの話

第1世代と第2世代の差に比べれば第2世代と第3世代にはそのくらいの差がある

私自身の技量での話だが、現時点(第4世代)が100%の完成度と仮定すると第1世代が10%、第2世代が30%、第3世代が80%といった感じの開きがある

さて、ここでほぼ完成の域に到達した感のある第3世代だが

人間の欲は、果てることはない

更なる奥へ、更なる正確性をと

それに伴い穴撃ち以外の釣り方をもステージアップさせるべくタックルやそのタックルの使い方の進化へとつながっていく

そこでひょんなことから穴撃ちも第4世代へと突入していくことになる

いよいよ次回は、第4世代へ…

*何度も言いますがこの記事は、変人の戯言です
頭のおかしな奴がくだらないこと言ってるくらいに読んでほしいので、意見や反論一切無用です

もちろん一切信用しなくて結構です(^^♪

穴撃ち新世代 Generation4(Gen4) Vol.3

*以下 2017/08/15に旧ブログ(アメブロ)にて投稿した内容を引っ越しました

穴撃ち新世代 Generation4

Vol.3は、穴撃ちの歴史…第3世代(Gen3)です

第3世代になり第2世代より更なるパワーが要求されることとなったロッドだが

その時代、それに適応したロッドは存在せず私は、どうしたか?

オリジナルロッドという暴挙に出た…

飛距離が要求されるようになると、どうしてもモアパワーになる

しかし、そのモアパワーを扱えるようにテーパーもファーストテーパー化し、しかもロング化してくる

具体的に作っていたロッドは↓

ベイトロッドは、68C、69C、70C、72Cの4アイテム

スピニングは、611S、72Sの2アイテム

ベイトの68Cおよび69Cに関しては、ショートグリップだったため実際の有効長は、通常の7~72程度の長さが確保されていた

今現在でもティムコJJC-Tシリーズを除けば異例の長さである

これを15年前に作っていたのだからまあ世の中には、全く理解されなかった…

では、なぜロング化していくこととなるか?

実際に長くする前提で作っているのではなく

強いファーストテーパーをきっちり曲げやすくするために長くなってしまった

というのが正しい理由

短くて強いロッドが曲がりにくいのは、釣りをそこそこ経験しているアングラーならすぐに想像できるだろう

その曲がりにくいロッドの調子と強さをそのままでロング化すればするほど曲がりやすくなることも想像に容易いはずだ

ということで第3世代のロッドは

7フィート前後のファーストテーパーへと進化した

そして、このオリジナルロッドを市販化しようと出来たのが

ティムコJJC-Tシリーズ

ただ、初期のころはオリジナルが正直あまりにも世間に受け入れられないスペックだったため少し一般向けにするために6フィート台中盤~後半のスペックとなった

しかし、これがJJC-Tシリーズが難しい(より上級者向け)ロッドとなってしまった

当初のシリーズのほうがアイテム数が多かったのも難しいロッドを使いやすくするためにルアーに応じて細分化する必要があったためだ

シリーズも後期モデルになるころには、ロングロッドも世に浸透しつつあり7フィート台へと進化した

こうすることで1本1本がより多くのルアー(ウエイト)に対応することができるようになりアイテム数を減らすことができた

さらに扱いやすさも格段にアップすることとなり中級者以上であれば扱いきれるようになったのでは?

もちろん上級者にとっても全くと言ってよいほど不満はない

こうして第3世代に入り第2世代から大きくロッドが変化したが

ここで実は、ロッド以上に重要な変化があったのだ

第3世代の最も重要な変化が・・・

 

次回は、この重要な変化についてを語るとしよう

穴撃ち新世代 Generation4(Gen4) Vol.2

*以下 2017/04/26に旧ブログ(アメブロ)にて投稿した内容を引っ越しました

Vol.2は、穴撃ちの歴史…第2世代 です

前回、第一世代は、ショートロッドを使ったサイドハンドということでした

ところが、このキャストには問題が多く時代は、フリップキャストへと変化していくのが

第2世代(Gen2)

今から15~16年ほど前(あくまで私自身の話です。世の中一般的とは相当のズレがあります)ショートロッドから再びロッドがロングレングス化していき5フィート台から6フィート台へと変化

もともとボートシーバスには、6フィート台のバスロッドが流用されていたのでもとに戻った感じかな

しかし、その中でもフリップキャストに適したテーパーやパワーといったように以前から使われていたあいまいなロッドというより、より明確なロッド選定が重要になってきた

この第2世代という時代は、ある意味ロッド選定からキャスティング技術に渡る試行錯誤の連続だった

数多くのロッドを試し、試しながらキャストが進化し進化に合わせロッドが変化する…

延々とその繰り返し

当然のことながら当時は、キャストを教えてくれる人も今のように簡単にネットで動画なんていうこともなく完全独学の時代だった

ある程度基礎ともいえるキャストが完成しつつあったのもこの時代だ

穴撃ちで柱1~2本目中心に狙っていた時代から、徐々に2~3本目へと奥へ奥への時代に変化していく

その変化の過程でロッドに対する要求も「モアパワー」になっていく

しかしながらその要求に対応できるロッドが既製品に存在しないことにも気づくこととなった

そこで時代は、Gen3へと変化していく

 

で、ここで気づくことは?

実は、私的には15年前の話をしているが一般的なボートシーバスの現状を見ているとようやくこのGen2時代のロッドやキャスト技術が話題になってきたところである

各社からこれに合わせたロッドが出始めているのも事実

最新で発売されているフリップ用のロッド(6フィート台のベイトタックル)

試しに振ってみると

「なつかし~」

15年前に記憶がよみがえってくる…

 

そうなんです

ボートシーバスを楽しんでいるアングラーの大多数が実は、ようやくGen2にたどり着いたところなんです

以前からRealに通ってくださっているアングラーやそのほか一部のアングラーは、すでにGen2を卒業しGen3に突入しているアングラーもいるのも事実ですがボートシーバス全体の人口からすれば1割にも満たないのでは?

*多くのガイド船で実践している穴撃ちは、このGen2ですがRealでレクチャーしている穴撃ちは、基本的にGen3です

このGen2の時代は、非常に重要でここできっちり基礎ができないとGen3、4へとその先には進めない

私自身もこの時代は長く5年ほどこの時代で試行錯誤した(10年ほど前まで私自身もこのGen2だった)

皆さんは、現在手本やその基礎を学ぶための最適な道具が用意されているので5年もかかる話では無いはずだ

いい時代だね~

 

さあ、いよいよ次回はGe3です

Gen2をマスターしているまたは、しつつあるアングラーは、ここからが本題ですよ

またいつ更新になるかわからないが、変人の戯言を待っていてください!

穴撃ち新世代 Generation4(Gen4) Vol.1

*以下 2017/04/10に旧ブログ(アメブロ)にて投稿した内容を引っ越しました

先日少しお伝えしていました「穴撃ちGen4」いよいよスタートします!

第1回は、穴撃ちの歴史…第1世代 です

前回穴撃ちには、大きく分けて3世代あるといった…

では、まずその3世代について説明していこう

*もちろんこれから書くすべては、Cap森田の独断であり、違うとの意見もあるかとは思いますがそこは、変人の戯言と流してください…

第1世代Gen1

今から17~8年前

穴撃ちという今でこそ当たり前のように行われているストラクチャー撃ちの1種が誕生した

そもそもこの時代シーバスゲームは、どちらかといえばナイトゲームが主流だった

穴撃ちというよりデイゲームでのミノーイングが確立されつつあった過渡期でもある

当時のタックルといえば、6~7フィートのバスロッド流用が主流でボートシーバス専用ロッドがほとんどない時代だった

そしてこの時代に穴撃ち専用ロッド第1世代(Gen1)が誕生

5フィート台の超ショートロッドだ

それと同時にボートシーバス専用ロッドも誕生した…

*懐かしのティファ・デイライトシリーズ(私も愛用してたロッド)やベイマチック(初代)シリーズ等

当時の穴撃ちキャスティングの主流は、この超ショートロッドを用いたサイドハンドやバックハンドといったキャストスタイルだった

とはいうものの、今現在もこのスタイルが中心なアングラーも多いのでは?

ただこのスタイルには、大きな問題がある

それは、アングラーの右や左側にロッドを振るスペースが大きく必要になる

2~3人が同時に乗船することの多いボートシーバスでは、これが大きな問題となる

具体的な問題は、他の乗船者をひっかけてしまったり、今立っている立ち位置から投げられない角度が出来たり、必要な飛距離が稼げない等々

当時(17~8年前)の穴撃ちは、今のそれと比べると比較的イージーでそんな状況でも十分に釣果が出ていたのも事実

*シーバスボートも今に比べれば非常に少なく穴撃ちを試みてるボートも非常に少なかったためシーバスもスレてなかったのかな~

しかし、そんなぬるい時代も永くは続かずにもう少し高度な攻め方が必要になってきた

それに伴い2~3人でも同時に不足なく安全に釣り(キャスト)ができることも必要になって来るのも時間の問題だった…

そこで時代は、穴撃ちの第2世代Gen2へと移行していくとこになっていく

 

次回は、第2世代Gen2について書いていこう

実は、このGen2がまさかの・・・・

ご注意! 天国と地獄…

最近の釣果は、先程更新した記事の通りですがバイブレーションで入れ食い状態の際に実際に天国(入れ食いになる人)と地獄(ならない人)と同じ船の中で天国と地獄が混在します。

その大きな原因がいくつかありますがまず1つは…

適正なルアーを所持していない

これは、解決方法が簡単です。

適正なルアーを持ってくればよいだけ!

しかしこれが意外と持ってこないアングラーが多い

今現在バイブレーションと一言で言ってもものすごい種類が販売されています。

その中で釣れるバイブレーションと釣れないバイブレーションとが明らかに存在します。

正直全部のバイブレーションをテストするわけにもいかないので実績の高いものを「最新ヒットルアー」のコーナーで紹介しています。

釣行前にかならず「最新ヒットルアー」をチェックし「似たようなものを持ってるから大丈夫」と思わず準備してください。

ルアーを持ってる持ってないは、テクニック以前の問題です。

お金はかかりますが一番簡単な必勝法です!

 

そして2つ目の問題

実は、こっちのほうが厄介な問題なんです。

その問題とは…

一言で言えば「飛距離が足りない」です。

飛距離が足りない原因もいくつかあります。

1つ目は、単にスキル不足

こればっかりは、練習あるのみです。

一緒に船上で練習しましょう!

2つ目ですが、「タックルに問題あり」の場合が多い

ボートシーバスは、ショートロッドというまったくもって間違った常識がはびこっているのが現状

この間違った常識が大問題なんです。

あえて言わせていただければボートシーバスやるのに7フィート以下のロッドは、全く必要ありません

特にロングキャストで飛距離が大事な場合は、更にです。

話が脇道にそれてしまいましたが飛距離が足りない原因にロッドが短すぎるんです。

特にスキルが足りない場合は、少しでも有利になるようにロングロッド(ショアシーバス用の8~9フィートでOK!更に長くてもOK!)を持参してください。
*所有してない場合は、できるだけ長めのもの

それからロッド以外にもラインが太い

特にスピニングタックルの場合は、ラインの太さが飛距離にモロに直結します。

具体的なラインの太さは、MAXでPE0.8号(実際には0.8号でも太すぎ)可能な限りPE0.6号の使用をおすすめします。

この0.2号の違いが+5mを生み出します。

たかが+5m、されど+5m

5mで天国の入り口に到達するかしないかの別れ道です。(少しも大げさではありません)

本来は、ベイトタックルにPE0.6号の組み合わせが最上級(理由は、また今度)ですが、正直0.6~0.8号のPEをベイトタックルで使用するとバックラッシュしたらではなく「バックラッシュしそうになったら」高切れしてルアーが吹っ飛びます。

バックラッシュしそうになった回数個バイブレーションがなくなります。

1時間で何回もバックラッシュしてしまう場合は、全く釣りになりません。

そうは言っても私自身は、8フィート3インチ~8フィート6インチのベイトロッドにPE0.6号の組み合わせでフルキャストしてます。

もちろんリールのブレーキほぼ最弱状態(エクスセンスDCのXPモードでダイヤル1又は2、もちろんメカニカルは、ユルユル)です。この状態で1ヶ月20日以上釣りをしてもバックラッシュは、1回あるかどうかです。
人間やる気になれば出来るもんです!

とは言うもののここは、あえて無理せず8フィート前後のスピニングタックル+PE0.6号の組み合わせからスタートすることをおすすめします。

 

タックルとルアーを揃えて持参すれば天国への最短距離です。

もちろんルアーと飛距離以外にも天国と地獄の分かれ道があといくつかあります。

しかしルアーと飛距離があればあとは、現場で対応出来るようなことが多いのでとりあえず準備万端でお願いします。

ぜひ天国(入れ食い)を堪能しに来てください。