穴撃ち新世代 Generation4(Gen4) Vol.2

*以下 2017/04/26に旧ブログ(アメブロ)にて投稿した内容を引っ越しました

Vol.2は、穴撃ちの歴史…第2世代 です

前回、第一世代は、ショートロッドを使ったサイドハンドということでした

ところが、このキャストには問題が多く時代は、フリップキャストへと変化していくのが

第2世代(Gen2)

今から15~16年ほど前(あくまで私自身の話です。世の中一般的とは相当のズレがあります)ショートロッドから再びロッドがロングレングス化していき5フィート台から6フィート台へと変化

もともとボートシーバスには、6フィート台のバスロッドが流用されていたのでもとに戻った感じかな

しかし、その中でもフリップキャストに適したテーパーやパワーといったように以前から使われていたあいまいなロッドというより、より明確なロッド選定が重要になってきた

この第2世代という時代は、ある意味ロッド選定からキャスティング技術に渡る試行錯誤の連続だった

数多くのロッドを試し、試しながらキャストが進化し進化に合わせロッドが変化する…

延々とその繰り返し

当然のことながら当時は、キャストを教えてくれる人も今のように簡単にネットで動画なんていうこともなく完全独学の時代だった

ある程度基礎ともいえるキャストが完成しつつあったのもこの時代だ

穴撃ちで柱1~2本目中心に狙っていた時代から、徐々に2~3本目へと奥へ奥への時代に変化していく

その変化の過程でロッドに対する要求も「モアパワー」になっていく

しかしながらその要求に対応できるロッドが既製品に存在しないことにも気づくこととなった

そこで時代は、Gen3へと変化していく

 

で、ここで気づくことは?

実は、私的には15年前の話をしているが一般的なボートシーバスの現状を見ているとようやくこのGen2時代のロッドやキャスト技術が話題になってきたところである

各社からこれに合わせたロッドが出始めているのも事実

最新で発売されているフリップ用のロッド(6フィート台のベイトタックル)

試しに振ってみると

「なつかし~」

15年前に記憶がよみがえってくる…

 

そうなんです

ボートシーバスを楽しんでいるアングラーの大多数が実は、ようやくGen2にたどり着いたところなんです

以前からRealに通ってくださっているアングラーやそのほか一部のアングラーは、すでにGen2を卒業しGen3に突入しているアングラーもいるのも事実ですがボートシーバス全体の人口からすれば1割にも満たないのでは?

*多くのガイド船で実践している穴撃ちは、このGen2ですがRealでレクチャーしている穴撃ちは、基本的にGen3です

このGen2の時代は、非常に重要でここできっちり基礎ができないとGen3、4へとその先には進めない

私自身もこの時代は長く5年ほどこの時代で試行錯誤した(10年ほど前まで私自身もこのGen2だった)

皆さんは、現在手本やその基礎を学ぶための最適な道具が用意されているので5年もかかる話では無いはずだ

いい時代だね~

 

さあ、いよいよ次回はGe3です

Gen2をマスターしているまたは、しつつあるアングラーは、ここからが本題ですよ

またいつ更新になるかわからないが、変人の戯言を待っていてください!

穴撃ち新世代 Generation4(Gen4) Vol.1

*以下 2017/04/10に旧ブログ(アメブロ)にて投稿した内容を引っ越しました

先日少しお伝えしていました「穴撃ちGen4」いよいよスタートします!

第1回は、穴撃ちの歴史…第1世代 です

前回穴撃ちには、大きく分けて3世代あるといった…

では、まずその3世代について説明していこう

*もちろんこれから書くすべては、Cap森田の独断であり、違うとの意見もあるかとは思いますがそこは、変人の戯言と流してください…

第1世代Gen1

今から17~8年前

穴撃ちという今でこそ当たり前のように行われているストラクチャー撃ちの1種が誕生した

そもそもこの時代シーバスゲームは、どちらかといえばナイトゲームが主流だった

穴撃ちというよりデイゲームでのミノーイングが確立されつつあった過渡期でもある

当時のタックルといえば、6~7フィートのバスロッド流用が主流でボートシーバス専用ロッドがほとんどない時代だった

そしてこの時代に穴撃ち専用ロッド第1世代(Gen1)が誕生

5フィート台の超ショートロッドだ

それと同時にボートシーバス専用ロッドも誕生した…

*懐かしのティファ・デイライトシリーズ(私も愛用してたロッド)やベイマチック(初代)シリーズ等

当時の穴撃ちキャスティングの主流は、この超ショートロッドを用いたサイドハンドやバックハンドといったキャストスタイルだった

とはいうものの、今現在もこのスタイルが中心なアングラーも多いのでは?

ただこのスタイルには、大きな問題がある

それは、アングラーの右や左側にロッドを振るスペースが大きく必要になる

2~3人が同時に乗船することの多いボートシーバスでは、これが大きな問題となる

具体的な問題は、他の乗船者をひっかけてしまったり、今立っている立ち位置から投げられない角度が出来たり、必要な飛距離が稼げない等々

当時(17~8年前)の穴撃ちは、今のそれと比べると比較的イージーでそんな状況でも十分に釣果が出ていたのも事実

*シーバスボートも今に比べれば非常に少なく穴撃ちを試みてるボートも非常に少なかったためシーバスもスレてなかったのかな~

しかし、そんなぬるい時代も永くは続かずにもう少し高度な攻め方が必要になってきた

それに伴い2~3人でも同時に不足なく安全に釣り(キャスト)ができることも必要になって来るのも時間の問題だった…

そこで時代は、穴撃ちの第2世代Gen2へと移行していくとこになっていく

 

次回は、第2世代Gen2について書いていこう

実は、このGen2がまさかの・・・・